ババ
今日は花火大会でした。一緒に行く友達も彼氏もいない私はバイト後、弟と弟のお友達と合流させてもらってわいわい学生気分でたこ焼きやイカや焼きそばや梅ヶ枝餅なんぞをほおばりながらうふふあははと楽しむ様子を想像しながらチャリで向かっていました。そろそろ人も増え始めて、チャリじゃ無理だなぁと一旦地下鉄近くにチャリを停め、弟と連絡を取ると、ま逆に来てしまったらしく、仕方ないから歩いて反対側まで行くことにしました。弟達のいるところまで、左右どちらに行けば近いのかすらわからず、警備員さんに訊いたら「どちらも変わりませんねえ。」と苦笑されたけど、気をつけてね、とか優しい言葉を掛けられた気がする。「左の通路がすいております」と言う声に促されるまま、人の流れに乗って、勘で進んでいたら臭いし進まんし苦しいしもう無理…という状態が続き、やっと抜けたと思ったら全然知らない場所に来てしまいました。ジュース売ってる人に目的地まで左右どちらに行ったら近いか尋ねたら、来た方角を指して「600mくらいかな!」と笑顔で返された。むり。あの苦しい行きの道が長くて100mだろう。600mもあの状態は無理だろう。もう合流できなさそうな気がする…。花火はどんすか打ちあがって綺麗だけど、もう目的地を探すので必死で、諦めて帰ろうかがんばって探し続けようかで、半ば花火などどうでもよくなっていました。このまま諦めて帰るのはわがまますぎるしかっこ悪いしなんかあっちを苦い気分にさせるだろうしで、気を取り直してチャリで遠回りしてぐるっと反対側を目指すことにしました。すると置いてたチャリの周りにさらにチャリ。必死で脱出しようと奮闘してたら近くにいたお嬢さんたちがチャリをのけて道を作ってくださった…いいひとたちですね(モムちゃん声)!ありがとうありがとう。元気が出たので再びチャリを走らせてました。来た道を逆走…人の波と逆走…背中の方から花火の音…私何のために走っているんだっけ…泣きそうになってきました。すぐに逆に回りこめると思っていたのですが、勘で進んでいたら街中に近づいてきました。焦るババ。チャリ用の歩道と人用の歩道と間違って走っているのにも気付かずすれ違い様文句を言われる…泣きそうだよババ。
もうツタヤレンタルが半額だからツタヤに行きました。
花火大会行って、友達と合流できず、途中で諦めてツタヤに来た人は何人いたでしょうか。心の穴はてめえでうめろ!夏だ花火だ散財大会!というわけで、レンタルDVD8本CD5枚、本4冊購入散財!エルレ貯金するって決めたのに。いや、毎日お弁当作っていけばこの出費くらいカバーできる!がんばる貯金!弟達とは終わったらご飯しようと言っていたけど正直そんなテンションにもなれず、22時までに街の方までこれんのやったら明日早番になったけん帰る、とメルして今回は断念することに。
年寄りの冷や水と言う言葉が身にしみました。がんばって若い子達に混ざろうとしてもおまえはそう、年寄り。しゃしゃり出ても若い子には敵わない…つーかもう6、7、8月は大殺界なんだよ、ダイナミックなことしたら必ず痛い目みるんだよ!もう夏は遊ばない、ひきこもる、遠出もしない、実家しか帰らない。
帰り道、すれ違う人々は浴衣姿で花火の余韻に浸りつつ、わきゃわきゃしていていいですねえ(モム声)。私は暗がりの中眠気と戦いつつチャリを漕ぎながらくさくさした気分と散財によって満たされた心とでぐるぐるしながら早く家に帰りたいと思いました。そしたら道端でおっさんとおばさんの道チューを視界の端に捕らえてしまい、すれ違いながら去年の8/1に遭遇した露出魔のことを思い出して、おっさんおばさんも同じ種類の物に感じて胃がシュンとしました。ああ、もう夏は出かけない、どこにもいかない。いいことない。夏一番好きなのにいいことない。そんなネガティブ全開になっちゃった一日でした。
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