グーグーだって猫である（9/19）

観てきました！もちろん加瀬がお目当てだよ！
ネタばれすぎない感想にするつもりだったけど無理でしたので続きにかきます。

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麻子さんがとても穏やかな人で、漫画家って神経質でツンとしているイメージだったので意外でした（偏見だ）。
そして麻子さんの漫画がとても心にしみた（という程ストーリー理解できなかったけど画面から伝わる雰囲気がとても温かかった）。懐かしくて少し切なくてでもどこか強くてちゃんと最初からあの全集を読んでみたいなあと思いました。

そして小泉今日子が『いい女』と世間で言われているのがわかりました。きれいでした。見た目もお芝居もそうですし、なにより人としてきれいだなあってのがにじみ出ていました。いいなああんな大人の女になりたい。あと、40代でもあんなきれいな形のお乳をキープできるものかと驚きました。私も綺麗にならなきゃ！まずこの腹をどうにかしなきゃ！眉毛抜かなきゃ！と思いました。

で、加瀬はもうほんとうにあの髪型から白衣からして加瀬という素材をこの上なくいかしているいい映画だと思いました。改めて加瀬の骨格は世界一美しいなあと思いました（ひいき）。でも最近好きすぎて、加瀬の芝居が美味いのか下手なのか好きなのか嫌いなのか、嫌いではないだろうけどもどうだろうか。というのがわからなくなってきました。恋は盲目といいます。早く三次元のひとに恋したいものですがやっぱ加瀬が一番なんだなあー。

それはいいとして、今回の役はいきなり初対面の小僧を「おいおまえ」とかいっちゃうちょっとオレ様風なキャラで新鮮でした。かっこいいな。なんか意外と声が高いな。

グーグーはかわいいけどすぐ大きくなったね。にゃんこだねえ。猫がいる生活もいいなあと思いましたが、きっと面倒見れなくなって餓死とか病気とかさせてしまうのでやめておきます。砂浜がグーグーのトイレになるってのはよかった。でっかいトイレだよ。

レイトショーだからってのんびり支度してたらギリになって、やばいでも夜ご飯はダブルチーズバーガーセット食べるんだからー！！と食べ始めてすぐお腹いっぱいになったけど無理矢理押し込んで、上映間際に駆け込みセーフ。10人ちょいしか入ってなくて寂しかったけど、いい席とれてよかった。

なんだか無性に漫画が描きたくなる映画でした。最後のテロップに『取材協力　槇村さとる　新條まゆ』てでてました。あとだれか有名な人ちらほら出てたんだけど忘れた。楳図かずおがいっぱい出てて異質だった（笑）好きだけどですぎ（笑）。

麻子さんが中学2年生の時、近所の文房具屋さんに取り寄せてもらった画材を初めて目にしたシーンがなんか自分の子供の頃と重なって、あの頃の気持ちがよみがえるようでした。